肩こりで運動するように言われたら、最初にやるべき3つのこと

ステップアップのイメージ コラム

肩に負担をかける姿勢や動き方を知ろう

デスクワークなどで肩がバキバキになり、ようやく駆け込んだ整体で言われた「運動しましょう」「ストレッチしてあげて」という言葉。

そうは言われても、「今のこの痛みで動かして大丈夫かな?」「具体的に何をすればいいの?」と戸惑ってしまうのは、当然のことです。

実は、肩こりがある時にいきなり頑張るのは逆効果になることもあります。まずは、安心して運動をはじめるための正しいステップを知りましょう。

ステップ1:まずは肩を回すのをやめてみる

肩が重いと、ついギュウギュウと肩を回したり、強くストレッチしたりしたくなりますよね。しかし、痛みがある時の筋肉は「これ以上引っ張らないで!」と緊張して固まっています。

無理なストレッチは逆効果
硬くなったゴムを無理に引き伸ばすと切れてしまうように、無理な運動は筋肉をさらにこわばらせてしまいます。

「動かす」前に「緩める」
まずは頑張っている肩を無理に動かすのではなく、周りの余計な緊張が解けるポジションを探してあげることが先決です。

ステップ2:「肩」ではなく「腕の付け根」を意識する

肩がこる方の多くは、腕を動かす時に「肩の筋肉」だけで持ち上げようとするクセがあります。これでは動かすたびに肩に負担が蓄積してしまいます。

腕は「鎖骨」から生えている
実は、腕の自由な動きを支えているのは鎖骨や肩甲骨です。肩先ではなく、胸の真ん中にある鎖骨の付け根から腕がはじまっているイメージを持つだけで、動かした時の肩の詰まり感が変わります。

連動した動き方を意識する
筋肉の力でグイグイ動かすのではなく、どの部位がどう組み合わさって動くのかという仕組みを知るだけで、運動の怖さはグッと減ります。

ステップ3:「サボっている場所」を見つける

肩がこるのは、肩が悪いからではありません。実は背中やお腹、脇の下などにある筋肉がサボっているせいで、肩がその分まで頑張りすぎているだけなのです。

負担のかかった肩を休ませる
サボっている筋肉に「仕事をしてね」と教えてあげるだけで、肩の荷は自然と下りていきます。

身体の連動を感じる
手首や肘の向きを少し変えるだけで、肩の負担がふっと軽くなる瞬間があります。身体の使い方のコツを掴むことこそが、本当の運動の第一歩です。

未来の自分を楽にする、はじめる一歩

整体で勧められた運動とは、決して辛い筋トレをすることではありません。ご自分の身体がどんな状態にあるのかを確認し、負担の少ない動きを取り戻す作業です。

「何をすればいいかわからない」という不安があるなら、まずは運動指導のプロと一緒に、あなたの身体でどこが頑張りすぎているのかを紐解いてみませんか?毎日を軽やかに過ごすために、あなたに最適な一歩を一緒に見つけていきましょう。

この記事を、実際のサポートにするなら。

自分自身の身体を変えたい
自分の身体と向き合い、不調を根本から改善したい方へ

パーソナルジムのご案内

いまから堂 代表
村上 拓也

【プロフィール】
1979年、福島県出身。2003年よりスポーツトレーナーとして活動。国立スポーツ科学センター(JISS)にてオリンピック選手のトレーニングサポートに従事。

メディカルフィットネス施設の立ち上げ・運営にも携わり、医師との連携による病気・怪我の予防指導を実践。
現在は、医科学的根拠に基づく運動指導を強みとして、個人向けパーソナルトレーニングおよび法人向け健康経営サポートを行っている。

【主な資格】

  • 健康運動指導士
  • 日本スポーツ協会公認 アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
  • NSCA認定 ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS)
  • JATI認定 トレーニング指導者(JATI-ATI)
  • ホームヘルパー2級