何をすればいい?「運動してください」の本当の意味

伸びをする女性 コラム

運動をはじめる前に知ってほしい大切な考え方

病院や整体で「運動してください」と言われたけれど、具体的に何をすればいいかわからない…
そんなお悩みを抱えていませんか?

  • 自己流でやって、かえって痛めたら怖い。
  • YouTubeで動画を探しても、どれが自分に合うのか迷う。
  • そもそも運動が苦手で、何から手をつければいいのか見当もつかない。

いまから堂に相談に来られる方の多くが、最初は同じ不安を抱えています。そこで、医科学的な視点を持つ運動指導のプロとして、運動をはじめる前に知っておくべき、最も大切な考え方をお伝えします。

なぜ「何をすればいいか」で迷ってしまうのか?

世の中にはストレッチ・筋トレ・ヨガ・ピラティスなど、数えきれないほどの運動方法があふれています。それなのに、なぜ「これだ!」と確信が持てないのでしょうか。

それは、手段(やり方)の情報はあっても、自分に合うかどうかの判断基準が抜けているからです。

  • 「体幹が大事」と聞いて、無理な姿勢で腹筋をして腰を痛める。
  • 「歩くのがよい」と聞いて、膝が痛いと感じつつ歩き続ける。

これらは努力が足りないのではなく、今のあなたの状態に順番が合っていないだけなのです。

最も重要なのは、鍛える前の身体チェック

運動をはじめようとすると、多くの人が「よし、鍛えるぞ!」と意気込みます。しかし、本当に大切なのは、鍛えることよりも自分の身体を知ることからです。

  • 負担のかかる部位を知る: どこに負担をかける姿勢や動作の癖があるか?
  • 可動域を知る: スムーズに動く関節、固まっている関節はどこか?
  • リスクを避ける: 今の状態で、やってはいけない動きは何か?

このステップを飛ばして手段(やり方)だけを真似すると、「これで合っているのかな?」という不安はいつまでも解消されません。

運動は「整える」ことからはじめてもいい

「運動=きつい筋トレ」というイメージは捨ててしまって構いません。特に病院から運動を勧められた段階の方は、以下の3ステップが理想的です。

  • 整える: 固まった身体をほぐし、正しく動ける準備をする。
  • 慣らす: 軽い負荷で、正しいフォームを身につける。
  • 鍛える: 身体が整ってから、少しずつ筋力を高める。

まずは整える・慣らす。ここからはじめるだけで、運動のハードルはぐっと下がり、安全性は飛躍的に高まります。

いまから堂が大切にしていること

もしあなたが今、「何をすればいいかわからない」と立ち止まっているなら、それは自分の身体を大切にしようとしている証拠です。

無理に頑張る必要はありません。まずは今の状態を正しく知り、あなたに最適な一歩を一緒に見つけていきましょう。

この記事を、実際のサポートにするなら。

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いまから堂 代表
村上 拓也

【プロフィール】
1979年、福島県出身。2003年よりスポーツトレーナーとして活動。国立スポーツ科学センター(JISS)にてオリンピック選手のトレーニングサポートに従事。

メディカルフィットネス施設の立ち上げ・運営にも携わり、医師との連携による病気・怪我の予防指導を実践。
現在は、医科学的根拠に基づく運動指導を強みとして、個人向けパーソナルトレーニングおよび法人向け健康経営サポートを行っている。

【主な資格】

  • 健康運動指導士
  • 日本スポーツ協会公認 アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
  • NSCA認定 ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS)
  • JATI認定 トレーニング指導者(JATI-ATI)
  • ホームヘルパー2級